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Monday, February 17, 2020

「会津ワイン研究会」初研修 酵母テーマ講演、醸造や品質向上学ぶ - 福島民友

 会津地区の三つのワイナリーでつくる「会津ワイン研究会」は17日、会津若松市で初めての研修会を開いた。県ハイテクプラザ会津若松技術支援センターの鈴木賢二副所長・醸造・食品科長が「酵母」をテーマに講演し、会員がワインの醸造技術や品質の向上につながる知識を学んだ。

 研究会は、ホンダワイナリー(猪苗代町)、大竹ぶどう園(会津若松市)、新鶴ワイナリー(会津美里町)で構成。会津産のブドウを使った会津ワインの普及とブランド化を目指している。研修会には三つのワイナリーのほか、ふくしま逢瀬ワイナリー(郡山市)、ふくしま農家の夢ワイン(二本松市)から計約10人が参加した。

 鈴木副所長は、本県の日本酒造りの技術が高いことや、日本酒用とワイン用の酵母の違いについて言及。日本酒用は酵母自体の香りを重視するのに対して、ワイン用は原料そのものの香りを引き立てることを大切にしていると解説した。さらに、仙台国税局主催の「東北ワイン研究会」の取り組みも紹介し「香りの良いブドウの生産と、醸造過程で良い香りを出すことがワイン造りで重要だ」と語った。

 研修会後、研究会の本田毅会長は「日本酒造り同様、ワイナリー同士の情報共有や技術共有も検討し、横の連携を強めていきたい」と話した。

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