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Friday, November 26, 2021

Hey!Say!JUMP、新たなチャレンジに手応え「グループとして武器になる」 『MUSIC BLOOD』収録レポ到着 - ORICON NEWS

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 人気グループ・Hey! Say! JUMPが、26日放送の日本テレビ系『MUSIC BLOOD』(毎週金曜 後11:00)に出演する。MCの田中圭千葉雄大とも親交があるメンバーもいて、トークは終始和やかな雰囲気のなか、15周年を迎える同グループの歩みと現在地などメンバーそれぞれの思いが語られた。このほど、収録レポートが到着。また、ライブでは“BLOOD SONG”として[狼青年」と新曲「Sing-along」を披露した。

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 毎週1組のアーティストを迎え、彼らの中に今も血液として脈々と流れる思い入れのある音楽や、背中を追い続けるアーティストにまつわるトークを交えつつ、ライブ映像でひも解く同番組。「きょうはざっくばらんにやっていこうかな」と田中に、千葉は「ちょっとお友達の名前を読んでみて」と促せば、田中がセットの裏で待機中の山田涼介を呼ぶものの、よく伝わっていなかったせいか、意味不明な返答で…2人とも困惑気味。シュールな空気のなか収録はスタート。

 あいさつを済ませるとさっそく、噛み合わなかったオープニングトークの答え合わせ。「俺は”山田ンゴムシ”って呼んだんだけど」と言う田中に対し、山田さんは「よく聞こえなかったから”田中こぶし”って返しました」と、噛み合わなかった原因を解決。その後、田中は山田とドラマで共演した際、絶対に仲良くなれないと思ったと回想。「カッコつけている嫌なやつって勝手に思っていたけど、実際に接してみたらヤベエやつでした(笑)」と、仲良しならではの砕けた雰囲気をのぞかせ、山田は「僕からしたら圭ちゃんはすごくいいお兄ちゃんです」と、笑顔で信頼を寄せた。

 その後、デビュー15周年の話題に。デビュー当時の映像が流れると「みんな若い!」と薮宏太。「もっと見たい!」と伊野尾慧も盛り上がる。デビューして38日後には東京ドームで単独ライブを開催し、すさまじい人気を誇っていたものの、当時はあまりピンときていなかったらしく山田は「どれほどすごいことなのかが分かっていなかった」とし、有岡大貴も「とにかくガムシャラでした」と頷く。

 さらに知念侑李は「八乙女(光)がとにかく恐かった」と打ち明けると、当の八乙女は「舐められたくないという気持ちが強くて、当時が一番尖っていました」と苦笑。八乙女に薮は「当時はまだ、天然&おバカキャラはバレていなかったから」と茶々を入れる場面も。その理由について八乙女は「当時は、『僕と薮がグループを引っ張っていってくれ』と事務所の人に言われていたので、すごく必死だったのだと思います」と懐かしむ。

■2013年に山田涼介がソロデビュー 葛藤振り返る「初めて事務所とぶつかりました」

 話題は、2013年の山田のソロデビューについて。「ソロデビューが決まるタイミングで、グループでの舞台公演も決まったんです。これからグループで頑張っていこうという時に、自分だけデビューするのはおかしいと事務所の人に訴えました。この時、初めて事務所とぶつかりました。ただメンバーからは、『山田が一人で頑張ることは、グループにとってもいいことだから』って言ってもらい、だったらやってみようと思いました」と決意を振り返る。ソロデビューによって「ライブの作り方など、自分からアイデアを発信することでHey! Say! JUMPらしさが作れると気づきました」と変化も生まれた。

 知念は「それまでの山田は尋常じゃないほど忙しかったので、体調が本当に心配でした。でもソロデビューを経て、山田が大変な時は、より積極的にみんなでカバーをするようになりました」といい、中島裕翔も「ずっと山田に頼りきりで、自分たちは非力でした。それまで一人でグループを引っ張ってくれてきた姿を見て、さらにソロデビューを果たすということで、僕らもより一層頑張らなきゃって思いました」と奮起したそう。そんななか、伊野尾は「当時僕は大学に通っていたので、ドラマ『オレンジデイズ』みたいなキャンパスライフを謳歌していました」と、しっかりオチをつけてみせた。

 そして、今の自分たちについて山田は「事務所の中では中堅グループなのですが、良くも悪くもデビュー当時から変わらないイメージが強いみたいで、全員アラサーというと驚かれるんです。フレッシュに思われるのは悪いことではないですが、ただそれだけでもいけない」と客観視する。そんな思いから生まれたのが、謎の8人組ボーイズグループ・Honey Beeとして「狼青年」を披露した、YouTubeでのパフォーマンス。山田は「今はいろんな発信ができるのに、これをやらない手はないと思い、みんなで相談してチャレンジすることに決めました」と解説する。

 いつもと勝手の違うダンスでかなり苦労をしたと語るが、その分、反響も大きかったそう。「Snow Manのメンバーがモニターの前で、『(こういうパフォーマンスができて)羨ましい』って言ってくれているのを聞いて、自分たちの色が出せたと実感できました。また正体は隠していましたが、ファンの方たちは気づいていたみたいでした。でも僕らの(正体を隠したいという)気持ちを汲み取って、あえて公言することなく、ずっと見守りつつ応援してくれてすごくありがたかったです」と薮はうれしそうに語る。中島も「フレッシュなイメージがありつつ、『狼青年』で見せたような大人っぽい感じの”振り幅”というものは、グループとして武器になるなと思いました」と自信をみせた。

■雰囲気一転で2曲のライブパフォーマンスを披露「振り幅を感じて」
 
 今回はライブで「狼青年」をパフォーマンス。山田は「『MUSIC BLOOD』限定で、衣装を新調しました。ダメージ加工が入ってワイルドな雰囲気になっていますので、そこをぜひ見ていただきたいです」とアピール。新曲「Sing-along」は、振り付けを担当したという知念が「初めて振り付けをつけさせていただきました。老若男女、誰も手軽に楽しめる内容になっていて、『狼青年』との振り幅を感じていただけたらうれしいです」とコメント。

 MC二人でもすぐに踊れてしまうくらい簡単、とのことで田中と千葉もチャレンジするも、どこかぎこちない感じに。あまりに不自然な動きを見せる田中に山田が「なんかトイレを我慢している人みたい(笑)!」と、大笑い。さらに曲振りでは、メンバーから「全力でかわいく!」というリクエストに、千葉が投げキッスをするなど大サービス。スタジオを大いに沸かせた。

 ライブ収録では「よろしくお願いします!」と、律儀にあいさつをしながらスタンドイン。本番直前まで振り付けの確認をしつつ、各々でパフォーマンスの流れを入念にチェック。発声練習をしながら談笑をしたりと、終始リラックスムード。「Sing-along」は、真っ白な後光が射す中でライブがスタート。壮大で力強い楽曲は、聴くものの背中を押してくれるようで、気持ちが前向きになる。「狼青年」では雰囲気が一変。赤や紫の光を浴びながらパフォーマンスは、妖艶かつ蠱惑的。初公開となったユーズド加工の衣装も、ステージの雰囲気とマッチしています。

 なお、縦型スマホアプリsmash.では地上波番組の放送終了直後より、ライブパフォーマンスを縦型カメラでおさえるスペシャル映像『UNCUT』を独占配信。このほか結成15年目に突入した同グループの独占インタビュー映像も配信されている。

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