【ワシントン時事】11月の米大統領選に向け、15日に予定されていた2回目の候補者討論会は中止が決まった。主催団体が9日発表した。新型コロナウイルスに感染した共和党のトランプ大統領の陣営がオンライン方式での開催を拒否したのを受けた措置。各種世論調査で民主党のバイデン前副大統領にリードを許し、巻き返しを図りたいトランプ氏には痛手となる。
大統領選は通常3回の討論会が行われるが、テネシー州で開かれる22日の討論会が最後となる見通し。
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